エンジニアをお探しならコチラから。

難解な物でしょうが、その道の経験者がしっかりと製作。

人気の職業のひとつであるシステムエンジニア。年収はどのくらいなのか、気になるところですよね。最近の調査によると、システムエンジニアの平均月収は37万円という数字が出ています。時給に換算するとおよそ2100円。年間のボーナスは100万円程度で、平均年収にすると550万円ほどと予想されています。過去の推移を見てみると、だいたいこのくらいの数字で動いているので、しばらくは同じような形で推移するのではないかと見られます。労働時間は月に177時間となっていて、比較的長くなっています。ちなみに、コンピューターを扱う比較的新しい職種のため、従事する人たちの平均年齢はおよそ36歳、勤続年数は10年程度となっています。また、男女別で見ると、男性が圧倒的に多く85パーセントを占め、女性は15パーセントにとどまっています。また、男性の平均年収が560万円なのに対して、女性は480万円ほどと男女で年収に開きがあるようです。550万円という年収金額ですが、皆さんはどのように見るでしょうか。現在、民間全体の平均年収は400万円程度となっているため、平均に比べると150万円以上高い数字になります。しかし、プログラミング言語など専門知識を習得して専門的な仕事をしているという意味では、低いと見る人も多いようです。ただ、システムエンジニアは残業の多い仕事です。システムの構築ができなければ仕事になりませんので、残業が多くなると給料が増えることになります。気になる残業時間は、月に数十時間、多いときには100時間を超えることもあるそうです。そうなると数万、十数万と残業代がつくことになり、年収は大幅に増えることになります。また、最近はシステムエンジニアに対しては年俸制を導入する企業が増えてきています。年俸制には、会社の業績や個人の技能、売上などが強く反映されるため、若くして1000万を超える高給取りになるシステムエンジニアもいるようです。その一方で、業績や売上が悪いと、次の年には900万、700万と大幅にダウンすることもあるようです。ただし、年俸にははじめから残業代がプラスされているため、いくら残業をしても給料が増えるということはなく、反対に大変だというエンジニアの声も聞かれます。このように、システムエンジニアの年収は550万円と決して低いわけではないけれど、専門性が高い仕事に見合う金額が欲しいという人は、残業代で稼いだり、高い評価が得られる仕事にしていく努力が必要になってくるようです。